古民家 箕澤屋(みさわや)

うさこ。

2018年09月06日 18:00

  古民家 箕澤屋(みさわや)






40年間 誰も住んでいなかった古民家を改装し

週末カフェバーとして営業されている箕澤屋さん。

・・・ですが! 8月いっぱい金曜日もOPENされている(((゚Д゚)))!!

・・・これは事件です。 出動義務があるというものでしょう ね?



到着してみると、 あれ?意外と近い(●゚ω゚●)♡

(久々の南信にちょっと距離感を誤ったか?!)

入り口はふたつ。 表からと裏口から。

駐車場側から入ると 自然に裏口からになりますが

隣接する古屋敷を見ながらも 心躍ります。


敷地内には、5棟の蔵や、水車小屋、明治時代に行っていた

ビール醸造所の跡も残っているんだそうな。



わぁお♪ 土間が広い!!

大きな農家さんだったことが伺えますが、贅沢だなぁ~。

広間はふすまが取り払われただけで 

当時の生活様式が、ほぼそのまま とのこと。





箕澤屋(みさわや)は、信州伊那谷にある築150年の本格古民家です。

江戸末期に建てられたこの家は、かつての豪農の屋敷。
立派な梁と囲炉裏が残り、文化的な価値のある貴重な建物です。

この家を残したいと願うたくさんの方々の想いをつなぐべく、
約40年もの間、人の住んでいなかったこの家を改修し、
人が集える場所へと整備しました。


   ~HPより抜粋~



昭和52年(1977年)に最後に住んでいた方がこの家を離れてから

ほぼ 手つかずだったそうですが、

その時間を感じさせないほど きれいに磨かれた梁や木戸。



黒く鈍輝なその空間は、

開けられた窓から通る風の流れさえ きっと当時のまま。



囲炉裏から 土間を通して見えるカウンター。

ずらりと並んだ 果実酒は ウイスキーの琥珀色。

オーナーさんは 果実作りにも携わっておられるとか。

  あんず。 ネクタリン。 りんご。 いちご。なし。

  果物の名前を並べると 胸キュンするー(´ω`人)♡



  のれん。

  分電盤。


  無造作なのに 新しくて 古くて 新鮮。



スープランチ。

た~っぷり過ぎるほど 具だくさんに煮込まれた野菜たち。

キャロットラペも あんずのジャムも美味しかった(●゚ω゚●)♡

ゆっくり、ゆっくり、いただきました。



手作りの梅ソーダ。

汗をかいたグラスの向こうに見えたのは

再び動き出したこの館の 感謝の想いだったかもしれません。


とてもとても素晴らしく、そして美しいお屋敷でした。

いつか週末に伺いたいです!( ・´ω`・ )!




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古民家 箕澤屋(旧小原家)
  上伊那郡箕輪町中箕輪542-1

10月中旬までの週末カフェとバー。
CAFE
[Sat] 12:00 - 15:00
[Sun] 12:00 - 15:00
BAR
[Fri] 18:00 - 22:00
[Sat] 18:00 - 22:00
https://misawayanohanashi.com/

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